BOOK TALK
週末にソウルにある 教保文庫(교보문고) 江南店 で BOOK TALK という面白いキャンペーンを見つけました。
・江南 BOOK TALK は読者・書店・出版業界の関係者が一緒に作り上げている本
についての様々なエピソードが飛び交う空間です。
・皆さまが紹介した本が、他の読者にとって特別な一冊になるかもしれません。
・江南 BOOK TALK を通して他の読者に勧めたい本をぜひ紹介してみてください。
参加条件は特になく、紹介したい本がある人は置かれているブックカードに自由に紹介文を書いてください、とのこと。
また、紹介文が採用されればコーヒー商品券をもらえるそうです。
このような感じで書いてる人もたくさんいました。
目の前には選ばれた紹介文と本が並べられていました。
韓国の大手書店はこのようなサービス・キャンペーンを定期的にやっていて、とても興味深いです。
次はどのようなキャンペーンが行われるのか今から楽しみです。
ソウル大学の授業 ~中国政治論編~
今回は、ソウル大学の中国政治論という授業について、
どのような感じで授業が行われているのかレポートしていきたいと思います。
授業名:中国政治論
授業形式:講義
学生定員:70人
授業時間:週1回 3時間授業
(1時間30分 授業 → 10分休み → 1時間 授業 → 10分 質疑応答 という流れで3時間の授業が進行していきます。)
韓国の大学すべてがどうなのかは分からないのですが、ソウル大学では学期の前に受講申請をして、
実際に学期が始まったら授業を聞いてみて ”授業微妙だ!自分とは合わない!難しい!” と思ったら、
드랍(どぅらp:授業をキャンセルすること)ができます。
この制度により現在、中国政治論を聞いている学生数は66人です。
授業の内容には入りたい思います。
教材は Governing China, 중국의 꿈 (中国夢) というものを使用しています。
거버닝 차이나 - 케네스 리버살 지음, 김재관.차창훈 옮김/심산 |
중국의 꿈 - 조영남 지음/민음사 |
授業は一週間に一回なのですが、一週間の間にだいたい50-60ページくらい読んで予習をして授業に臨みます。
授業は(金曜日にある)授業の2-3日前に学生が利用するシラバスに授業のスプリクトがあがるのですが、これを中心に授業が進められます。
この中国政治論では基本的に講義授業のため、教授がスクリプトと教材の範囲に沿って講義をします。
学生はというと、(これも各大学のスタイルにもよるんですが)70%ほどがノートブックを置いて教授の言うことを一字一句逃さずにタイピングしています。
あとの30%の学生はというとノートに直接筆記をしています。
授業を聞いてる学生の中には授業を録音しながら聞き、後で聞き逃したところなどを聞くなり、試験前に復讐するために(筆記よりも音で勉強したい子もいるので)活用している学生が大勢います。
このような流れで中国政治論の授業が進行していきます。
初めて授業の内容を公開してみたので、かなり大まかな内容で簡単に書いたつもりです><
他の授業についても、書けるようであれば次回書いてみたいと思います。
オペラ鑑賞 in ウィーン
今日は夜にウィーンのオペラ座にオペラ鑑賞しに行ってきました。
オペラの演目は、<La Bohème >
公演当日に立ち見席のチケットを購入するということで、窓口が開く1〜2時間前にチケット窓口の前に並びました。
(窓口は上映時間の80分前に開きます)
すでにこの行列。。。
とにかくこの待ち時間がやることない!笑
本とか持っていくと良いのかもしれない。。。
いよいよ窓口オープン!チケットを買います。
立ち見席のチケット価格は3ユーロ。
や、安い。。!!!
ということもありウィーンで音楽の勉強をしている学生さんたちがよく並ぶそうです。
(実際、今日も学生たちがちらほらと。。自分も音大生に見られたのかなぁ。笑)
チケットを買ったら急いで立ち見席の席とりにホールまで急ぐ。
なんとか立ち見席確保。
立ち見席の前の手すり?バー?のようなところにハンカチを巻いて席とり完了。
席を取ったので一安心して夜ご飯を簡単に食べ(ワルシャワでは食べれなかった日本食をいただきました)、オペラ座の中を探検。
外観
正面玄関
立ち見席のを並んでいるときにはカジュアルな格好をしている学生さんやら外国人観光客が多かったけど、正面玄関にいた人たちはしっかりとしたドレスコードで来てました。
天井も煌びやか。。。
開演が近づくにつれて席もだんだんと埋まっていきます。
肝心のオペラの方ですが、この演目の初回公演だったらしく、オーケストラの音が少し大きくて台詞をかき消してしまうところも。。。
台詞はイタリア語でしたが、座席の手すりのところに英語字幕がついていました!
オペラの出来はともかく、、、自分には初めてのオペラだったので雰囲気を味わえただけでも貴重な体験でした。